臨床心理士募集

臨床心理士の常勤募集中(毎週水曜日~土曜日、9時~20時まで、令和2年1月1日より勤務開始)

1.(目的)心理業務(カウンセリング、集団精神療法)以外に、精神科医療の仕組みや社会人としての一般常識など幅広い知識を学んでいただきます。それはあらゆる相談を持ち込んでこられても対応できるようになることを目的とします。少ない人数でやっていくため、受付業務や書類作成や心理査定、心理面接など業務を兼任してもらいます。受け持ち患者が増えてくれば心理面接業務が主となります。最終的には自費診療でも十分患者が確保できる能力まで到達することを目標とします。特に思春期の患者をメインに心理面接していきますが、保護者たちの苦労を理解しつつ同時に養育相談もできるようにならなければなりません。

2.(業務内容)病状不安定な電話対応にはじまり、受付業務、問診から精神病理を推測し、心理面接の構造化を計画し、定期的なカウンセリング業務に入ります。

3.(心理技法) 当院では、認知行動療法を主としてやっていきます。従来の傾聴、共感にはじまり、家族関係などを含めて患者の心理的背景を念頭にいれつつ、歪曲した認知の抽出、スキーマの同定を行い、適切な面接の構造化ができるようになることが必要です。

4.(症例検討と逆転移とSuperVisionについて)必ず定期的にこの面接の方法(構造化)が正しいのか、逆転移感情をコントロールできているのか常に冷静に客観視できなければなりません。自ら自己を洞察し、患者の深層心理に深く入りながらも決して自己を見失うことはなく、中核信念に深く共感し、養育的接していくスキーマ療法は私は出会った心理的技法の中では最良の結果をもたらすと信じています。この技法を習得して行くには日々努力や知識が必要ですが、定期的にSuperVisionが必要です。また心理士にも中核信念がある場合は、患者との面接でどのように刺激されるか理解して行かなければなりません。また、心理士の中には、家族問題で思春期の頃に受けた心の傷が癒えないままの方も多く、若け思春期の患者の心理面接を行っていくと、思春期の自分と重なり激しい感情に揺さぶられ、精神状態が悪くなることあります。また、その状態で保護者と面接を行うと、自分の両親の面影と重なってしまい非常に苦しい状況となります。この場合、自分自身のスキーマを理解し、適時、洞察を行えるように指導します。また、そのように心の傷があっても自ら克服し、完全に自己コントロールができるようになったときたに、より深い共感のレベルに達することができるカウンセラーとなることができると自負しています。これは勉強とかよりも、ひたすら実践して行くしか方法はありません。いわゆる何人の人を面接したか!が最も重要で、経験に勝るものはありません。

5.  (採用心理士の条件について)

当院に勤務するにあたり、特別に能力や技法は不要です。いちばん重要していることは共感力が高くて傾聴などの基礎がしっかりしており、児童とうまく遊べることなどを重要しております。現在勤務している心理士の業務内容は以下の通りです。

a. 心理面接(約児童40%、思春期40%、成人20%)(男児40%、女児60%)、(男性10%、女性90%)の割合です。

b. 心理検査(PERS-TR,WISC,WAIS,MMPI,PFスタディ、DN-CAS、ロールシャッハ)

c. 電話対応、新患予約、再診予約

d. 精神傷害者手帳や年金診断書のひな形作成と現病歴記入など

e.レセコン入力作業と処方箋発行、会計業務(現在全員心理士が兼務しており、医療事務はおりません。医療事務は他の科と違って簡単で、勤務開始後ほとんど1か月以内で習得されています。また丁寧に指導しますので、心配は不要です。

 6.院長が必要と思われる研修を受けていただくことがあります。(費用は負担します)

7.  (募集要項) 興味がある方はメールでお願いします。勤務年数、経験など自己アピールなどを記入してメールしてください。当院に採用の空きがあれば返事をいたしますので、その後履歴書、資格証明書(コピー)、自己アピールなどをメールに添付して送ってください。なおメールは基本院長以外は閲覧できません。その資料を受け取った後にメールで給与体系について資料を送りますので、給与に同意されたら面接の予定を決めます。面接後に採用の合否を再度メールいたします。非常勤に方は必ず勤務可能な曜日と祝日が勤務可能かどうかなどを記入してください。yoyaku@iijmio-mail.pj(実際にメールする際はpj→jpに打ち直して送ってください。

8.(採用に当たって) 特に臨床経験(家族関係、依存症、児童思春期)を重要します。